Nextcloud Boxっぽいもの構築①ハード編

  1. Nextcloud Boxっぽいもの構築①ハード編
  2. Nextcloud Boxっぽいもの構築②OSインストール編
  3. Nextcloud Boxっぽいもの構築③Nextcloud設定編
  4. Nextcloud Boxっぽいもの構築 安定動作編

Dropboxのようなクラウド・ストレージ・サーバを構築してみようと思います。

通常のWindowsやMacのPCを使っても良いのですが。

今回はRaspberry Pi 3(ラズパイさんと呼称します)を使って、Nextcloud Boxっぽいものを作ってみようと思います。

2.5インチHDDを使用しますので、十分な容量が得られます。動作速度は、HDDを使用したほうがmicroSDよりも高速に動作しました。

通常のPCと比較して、次の利点があります。

  • 安価な機材で構築できる
  • コンパクト
  • 消費電力が少ない


ハードウェア構成

Nextcloud Boxのような専用パーツは使わずに。

汎用的なパーツを組み合わせたところ。このような感じになりました。

コンパクトに3段重ねで束ねてみました。

  1. Raspberry Pi 3本体
  2. 2.5インチUSB接続ハードディスクドライブ
  3. HDDケーブルをアクリルケースに収納

右下のUSBケーブルはHDDの電源になります。

こちらにUSB電源とLANケーブルを接続すれば、Nextcloudサーバして利用できます。ラズパイさん内蔵のWi-Fiを利用することもできます。

設置面積はハガキ1枚程度になります。


必要な機器と配線

Raspberry Pi 3 Model B

長期間の安定動作を考慮して、日本製のものを選びました。Wi-FiやBluetoothを使いたい場合、金属ケースは避けて、プラケースを使用します。

microSDカード

OSを入れて使用します。NextcloudのデータはHDDを利用しますので、8GB~16GB程度を選びました。

ハードディスクドライブ

Nextcloudのデータ、データベース、swapとバックアップを格納します。swapは1GB、データベースは初期状態で200MB程度使用します。残りの容量をデータとバックアップに使用できます。

1TBも必要なの?とお思いになるかもしれませんが。ファイルの変更履歴が保存されますので、意外と容量が必要になります。詳細はこちらの記事をご参照下さい。

USB接続HDDケース

外部から電源を取る都合から、microB端子のケースを選択します。

電源補助付きUSBケーブル(Y字ケーブル)

電源補助端子をUSB電源(コンセント)に接続して、HDDに電源を供給します。

金メッキのものを選んだ都合で、ケーブルが長めでした。写真では、適当なアクリルケース(11x8x3cm)に入れて重ねています。もっと短いケーブルを使用すれば、よりコンパクトになります。

※18.1.16追記:

こちらのエレコムの短いケーブルに変えてみたところ、うちの環境ではHDDを認識しなくなりました。原因はわかりませんが「逆流防止のダイオード及び過電流を防止する保護素子を搭載」とありますので、何か機器の相性(組み合わせ)が関係するかもしれません。元の長いケーブルに戻したところ、HDDを認識するようになりました。

USB電源(コンセント)

ラズパイさん本体とHDD用に、USB端子が2つ以上あるものを選択します。Wi-Fi、Bluetooth等は利用しない前提で、2.4Aのものを使用しました。

もしラズパイさんのフル機能を使う場合は、本体用に2.5Aの専用電源が必要になります。さらに容量の大きいUSB電源を用意するか、またはラズパイ専用2.5A電源を別途用意してHDDと電源を分けるほうが安全かと思います。

USB延長ケーブル(HDD電源用)

HDDの電源はY字ケーブルから供給しますが、ケーブルが短いため、延長ケーブルを利用しました。


それと、HDMI接続のディスプレイが必要です。

ラズパイさんの起動確認、IPアドレスの確認に使用します。SSHで他のPCから接続できるようにしますので、構築後はディスプレイなしでもメンテナンス可能です。

さて。

次回はOSのインストールを行ってみたいと思います。

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