レイテンシは減って嬉しく セキュリティに泣く

Windows IoT CoreでリアルタイムOSを思い出した話

Raspberry Pi 2でWindowsが動くということで。Microsoftの、Windows Dev Centerのページを、ちょくちょく見ています。

最近目にするキーワードに、「Universal Windows Platform」というものがあります。

これは、共通のソースコードで、WindowsとWindows Phoneアプリを作れる仕組みのようです。
使用できる言語は、C++, C#, JavaScriptです。

もちろん、Rapsberry Pi 2で動く、Windows IoT Coreのアプリケーション開発も、Universal Windows Platformの仕組みに載っているかたちです。


一昔前のデバイスでは、組み込み型に近いPCの世界では、「リアルタイムOS」〜RTOSというキーワードを聞いた気がします。

LinuxやWindows等のマルチタスクOSでは、リアルタイムの応答が難しい〜「レイテンシ」の問題が発生するようです。

このため、リアルタイムOS版のLinux〜組込みLinuxや、リアルタイム版のWindows~RTXというものもあった気がします。


近年のデバイスは、高速なCPUがいくつも搭載されています。
演算能力は高く、応答速度も早そうです。もちろん、CPU以外のメモリーやIO関係も、一昔前のものと比べ物にならない感じです。
そのせいかわかりませんが、IoT関係の情報を見ていても、リアルタイム性の問題は、あまり話題になりません。
レイテンシを気にする必要がなく、高級言語でプログラムを開発できる・・・・ん〜、良い時代になりましたね。


その代わりでもありませんが、今度はウイルス等のセキュリティの問題は、一昔前よりも難しくなっている感じがします。
PCがウイルスに感染するだけではなく、PCの部品であるハードディスク単体に、ウイルスが感染する場合もあるそうです。(もちろん、PCが動作している間ですが)
IoTのデバイスも、ウイルス対策を行う必要があるのかと思いますが・・・
WindowsやMac OS X等の、通常のPC用のウイルス対策ソフトを開発しているメーカーはいくつかありそうですが、IoT関係のウイルス対策の道は、まだ未知な感じが致します。


時代が変わり、今のデバイスではレイテンシの問題が無くなって、開発がしやすくなる一方、新たな脅威が生まれ・・・いつの時代でも、問題がなくなることは無いのですね。
だから、その時々の問題に向かってゆく強さが、いつの時代も大切なのかな・・・と思います。

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